消防士のレベルUP>有圧水利を使用して消火活動!

訓練などで無圧水利(防火水そう)などを使うことはあっても

なかなか消火栓を使っての訓練ができないのが実情

※消火栓を解放することにより、使われていなかった消火栓の配管が流動してしまい

それによって周囲の水道管がサビで濁るため。


なので、消火栓の使用方法を記載してみたいと思います。

ではいきましょう!


1、当たり前ですが、車両を水平な位置で停車。


2、ニュートラルを確認して、PTO作動し下車


3、まずは、輪止めをかい、延長する吸管の吸水口を解放しておく。


4、消火栓の蓋を開けて、スピンドルドライバー(おおばこねじ回し)で消火栓を解放し、サビを出す。

※このときにサビを出す理由は、ポンプ内にサビを入れないため

そして、消火栓の口に自分の足裏を添えておくと、詰まっていて凄い勢いで

水が溢れてきた際も、防ぐことができます。


5、吸管を伸ばしてきて、よれを取ったのちにしっかりと結合。


6、スピンドルドライバーを全開&半戻し。


7、連成計を確認すると、その消火栓の静水圧に沿った値がでる。


8、放口を開けば、水が出る。


9、必要に応じて、冷却水バルブを開く。


こんな感じでしょうか。では次は、無圧水利いってみましょう!



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