可搬ポンプ>可搬ポンプの点検、操作要領

まずは、燃料の点検要領を見ていきましょう


 混合式の場合の混合比

 ガソリン:オイル

 30:1 又は 50:1

 分離給油方式は、ガソリンのみ

 半年から1年で使い切るか、交換するかどちらかにしましょう

 燃料タンクを満タンにしておく

 ストレーナーの状態を確認…水などでゴミを清掃

 燃料コック…保管時は「閉」にしておく


・ポンプ本体の排水もしておきましょう。

 エンジンやマフら等の排水コックがある場合は

 全て「開」にして、排水しておきます。


・そしてオイルの点検です

 エンジンオイル(分離給油の場合)

 真空ポンプオイル(オイルレス真空ポンプは不要)

 ガバナオイル ガバナーってのは、進角装置とか調速器のこと


・最後にプラグの役割を見ていきましょう

 まずプラグは、混合気(燃料+空気)に点火するライターの役目

 2万から3万ボルトの高電圧

 常温から2000℃の繰り返し

 燃料圧力は、50Kg/cm

これらの点検要領も、署によってバラバラですが

可搬が設置されている水そう車等をお持ちの場合

再確認してみては、どうでしょうか。


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